初対面の方に、コーチングしてると話すと、何それ？何するの？って言われる事がある。それってカウンセリングみたいなこと？何が違うの？とも。
また一方で、コーチングと言う言葉、日本でもトレンドになってきたのか、○○コーチングとか、○○コーチですと紹介を受けることがある。お話を聞きながら、コレってコーチングなのだろうか？と思ったりする事もある。コーチングという言葉が広まってきた事は、嬉しい事だけど…。

大辞林によると「コーチング」とは、
「目標を達成するために必要となる能力や行動をコミュニケーションによって引き出すビジネスマン向けの能力開発法。1960年代からアメリカで広まった」とある。

Wikipediaによると、
「1.運動・勉強・技術などの指導をすること。」
「2.促進的アプローチ、指導的アプローチで、クライアントの学習や成長、変化を促し、相手の潜在能力を解放させ、最大限に力を発揮させること目指す能力開発法・育成方法論、クライアントを支援するための相談（コンサルテーション）の一形態。ただし、世界的に合意された明確な定義は存在しない。」と。
そして、「2」のコーチングについて、色んなコーチングの事が詳しく紹介してある。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/コーチング

そうか…、あたしがルータイス、苫米地博士から、学んだコーチングとはちょっと違うけど…。

検索するといっぱい広告出てくる。比較すると結構リーズナブルなものもある。わかりやすく、段階的にカリキュラムもしっかりしてそう。ニーズに合わせて色々と選んで効率的に学べ、しかも国際的な団体とか、アカデミックな団体の認定資格を取得出来る。体験談とか読むと、将来コーチとしても活躍できるかもなんて。有名企業に導入された実績とか、NHKの番組でも紹介されたりとか、本もいっぱい出ていて、なんだか安心。信用できそう！これって凄いくない？スゴイ！すご〜い！

それに対して、タイスコーチング、苫米地式コーチング、PX2、TPIEについて、Wikipediaには全く、一言も何も書いて無い。本『コーチングのすべて』（2007年、邦訳2012年、著者ジョセフ・オコナー、アンドレア・ラゲス)にも不思議と、全く何も書いて無い。何んでだろう？？？